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別府 別府は、ご存じのとおり、温泉という強力な武器を持っている。 竹瓦温泉など有名。 残念ながら、同じ大分県の湯布院の方がいい味を出しているのに対して、別府はなかなかいい味を出せていない。 昔は別府は豊富な温泉資源を武器に非常に繁栄していた・・・その時代に生きていた訳ではないが、ドキュメンタリー番組などを見る限り、そう言っていいだろう。 昔製作された「光速エスパー」の第10話、火星探検の話の中で「火星の地獄巡り」という表現が出てくるが、別府の「地獄巡り」という文化が無ければ、光速エスパーの中で、そのような表現が出てくることも無かっただろう。 それだけ、光速エスパー製作当時は、別府の影響力が大きかったと考えられる。 ちなみに、温泉マークの「逆さクラゲ」だって別府が発祥の地、別府の復権を願ってやまない。 それでは、何故、かつて繁栄を極めた温泉都市「別府」が、劣勢になってしまったのか? 多分、湯布院が環境というコンセプトを大切にしてきたのに対して、別府は商業主義によって別府全体のコンセプトが明確になっていない状態で、各資本が独自に開発を行ったため、中途半端に近代的な宿泊施設が数多く建ってしまい、ごたごたした雰囲気を与える結果になってしまったのだろう。つまり、全体のベクトルが合っていないから力を十分に出すことが出来ないのである。 強力なリーダーが別府全体の統制を取り、優秀なブレイン達が力を合わせ行う設計を実現させていたなら、今も昔と変わらず、いや、昔以上に繁栄していただろう。 今からでも、行政は、しっかりした、そして智恵を結集させた別府のグランドデザインを描き、それに向かって進んでいけば、時間はかかるかもしれないが、再び別府が賑わいを見せることは間違いない。 なにせ日本人は温泉が大好き。 それに、最近では海外からも外人が温泉に入りに日本に来ると言う。 日本の温泉は、世界に誇れる観光施設なのだ。 物事は何でもそうだが、1番と2番の間の差は大きい。だから、別府も何か観光客の心をつかむ上で1番と言えるものを作る必要がある。 別府は既に大きな都市であるから、今更、湯布院のように環境重視する路線を取るのは困難である。従って、米国のラスベガスのような、徹底的に人工的なエンターテイメント都市として1番を取るような施策を取るべきだろう。 また、ラスベガスは良く国際会議にも利用される。 別府も国際都市として、国際会議が頻繁に開かれるような施策を講ずるべきである。大分空港に海外からの直行便を就航させ、空港から豪華なリムジンで送迎するぐらいのことはやって欲しいものである。 世界各国の国際会議に出席するような人間は、お決まりの場所には飽きてしまっている。その点、別府は、まだ、新鮮だろう。 癒しの温泉は神経を使うインテリジェントな人間にぴったりだ。 健康志向という点でもアピールできる。 「うみたまご」という愛称がついてからは、まだ行っていないが、マリンパレスという水族館もレクリエーションに適しているだろう。施設もあるし、勝てる見込みは十分あるだろう。 あとは、行政が本気で取り組むかどうかという点にかかっているのではないだろうか。 あと、別府市内から山側に暫く行くと、大分や福岡あたりで「キャー!」という叫びで有名なCMの「城島後楽園ゆうえんち」がある。ここは、なかなかホリデー・メイキングするには良い。 See also 大分で設立し福岡で成長した翻訳会社ソリュテック
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